7/31/2015

色の掛け合わせについて

マメルリハは組み合わせによっていろいろな色が誕生するんですね。
こちらのサイトに写真付きで様々な色変わりが紹介されています。画像検索するとよりわかりやすいです。

遺伝についてまったく知らなかったので、この機会にお勉強。また例の英語の本を参考にしています。

色の組み合わせと生まれる確立について

GG:グリーン
bb:ブルー
Gb:グリーン(スプリット ブルー)
(G:グリーンは優勢なので大文字、b:ブルーは劣勢なので小文字です。)

CASE:1 bb(♀)×GG(♂)

  b   b
G Gb Gb
G Gb Gb
=100% green(sp blue)





ブルーの♀とグリーンの♂の組み合わせでは100%グリーン(sp blue)の子供が生まれます。

CASE:2 bb(♀)×Gb(♂)

  b   b
Gb Gb
b bb bb
=50% green(sp blue), 50% blue



ブルーの♀とグリーン(sp blue)の♂の組み合わせではグリーン(sp blue)の子供が50%、ブルーの子供が50%の確率で生まれます。

CASE:3 Gb(♀)×Gb(♂)

  G   b
GG Gb
b Gb bb
=25% green, 50% green(sp blue), 25% blue


グリーン(sp blue)同士の組み合わせでは、グリーンの子供が25%、グリーン(sp blue)の子供が50%、ブルーの子供が25%の確率で生まれます。


CASE:4 bYbY(♀)×GyGy(♂)

     bY       bY
Gy GbYy  GbYy
Gy GbYy  GbYy
=100% green(sp blue,yellow*2)









ブルー(sp yellow)の♀と、グリーン(sp yellow)の♂の組み合わせでは、100%グリーン(sp blue,yellow×2)の子供が生まれます。

本のままですが、もし間違ってたらごめんなさい。。
因子が多いと複雑で深いですね。まだまだこのことについては勉強が必要です!

7/28/2015

害のない植物・有害な植物について

こちらの飼育書より、植物の扱いについてメモ
PARROTLETS: BREED THEM, RAISE THEM... LOVE THEM! (English Edition)
※アメリカの本なので、独特な植物が出てきたりします。
専門家ではないので、英名→和名が間違っているかもしれません・・・

マメルリハにとって無害な植物

ガーベラ、アフリカアブラヤシ、セントポーリア、ベゴニア、アスパラガスシダ、シオン、ヤグルマギク、竹、シマオニワタリ、ボストンタマシダ、ブーゲンビリア、ツバキ、ハコベ、シャコバサボテン、ドラセナ(幸福の木)、リンゴ属、セイヨウカキドオシ、ヨウシュコナスビ、ダリア、タンポポ、ハナミズキ、タマツヅリ、ドラセナ、テッポウユリ、チョウジ、ガジュマル、フクシア、クチナシ、ゼラニウム、グロキシニア、シッサス、サンザシ、インパチェンス、ベンケイソウ(金のなる木)、カランコエ、エスキナンサス、モクレン、マリーゴールド、リュエリアマコヤーナ、ラン、ヤシ、ペパロミア、ポピー、マランタ、ギヌラ、バラ、ゴムの木、サラール、サンセベリア、シェフレラ、オジギソウ、オリヅルラン、プレクトランサス、チューリップ、シェフレラアクティノフィラ、スミレ、ツユクサ、サクララン、ユッカラン、カラテア

マメルリハにとって有害な植物

アマリリス、アネモネ、チョウセンアサガオ、クワイ、アボカド、アザレア、ゴクラクチョウカ、サボテン、カラジウム、カラー、トウゴマ、アグラオネマ、クロッカス、スイセン、ジンチョウゲ、デルフィニウム、ポトス、ディフェンバキア、セイヨウニワトコ、タロイモ、ユーカリ、ジギタリス、ヘリオトロープ、ヒイラギ、ヒヤシンス、アジサイ、アヤメ、アイビー、フユサンゴ、ジャスミン、ヒエンソウ、ゲッケイジュ、ユリ、ランタナ、ロベリア、ルピナス、大麻、ポドフィルム、ヤドリギ、ツヅラフジ、アサガオ、ホオズキ、キョウチクトウ、スパティフィラム、ツルニチニチソウ、フィロデンドロン、ポインセチア、ドクニンジン、ツタウルシ、ウルシ、ポピー、ヨウシュヤマゴボウ、イボタノキ、レッドメイプル、アザレア、トウアズキ、タバコ、ドクゼリ、ヤマモモ、フジ、イチイ


うちには、観葉植物がオリヅルラン、モンステラ、シェフレラ(カポック)の3種類あり、おそらくモンステラは毒だと思うのですが、3種類全部かじってたけど平気そうでした。でも念のためモンステラ、シェフレラは別のお部屋へ隔離。(別のインコに関するサイトではシェフレラがNGになってたので)
止まり木も公園とか川とかから調達してくるので、気をつけようと思います。


7/25/2015

経過観察その2

7月22日 マメ27.3g、ルリ27.7g
お薬もちゃんと飲んでいるよう。おとなしい。

7月23日 マメ27.4g、ルリ27.7g
朝は落ち着きなく騒いでいたけど、昼ころになるといつもどおり羽繕い&まどろみタイム。

7月24日 測ったけど書き忘れ・・
マメがカリカリしている気がする。マメのくちばしの傷がよくなってきた。

7月25日 マメ26.4g、ルリ28.7g
マメの体重が減少中だけど元気なようす。今日からケージに戻してみました。水浴びしてネズミみたいになってる。



お薬まみれなんだけどだいじょうぶなの?




7/21/2015

退院後経過観察

体重の記録と通院

キャリー内はいつも29度くらいに保っています。

7月11日 マメ27.8g、ルリ26.6g
ルリも鳴くようになる。よく動いて元気。

7月12日 マメ27.7g、ルリ25.5g
オーツ麦をあげたら2羽ともよく食べてくれた。この調子!

7月13日 マメ26.7g、ルリ26.6g
2羽とも元気。喧嘩もする。麦ばっかり食べている。。

7月14日 マメ27.2g、ルリ26.1g
放鳥すると元気に飛び回る。

7月15日 マメ26.9g、ルリ26.1g
なかなか体重増えないけど元気そう。おやつを減らしてみる。

7月16日 マメ26.1g、ルリ26.0g
マメ体重減少中。1日中仕事で様子わからず。

7月17日 マメ25.6g、ルリ26.4g
マメかなり減少。でも元気そうなので様子見。

7月18日 マメ27.0g、ルリ26.2g
ペレット多めにしたら体重回復!今日も元気。
暑いと代謝が上がってエネルギー消費するのかな?

7月19日 マメ27.2g、ルリ26.9g
順調に体重増えている様子。


7月20日 マメ27.1g、ルリ26.5g
麻ひもをボロボロになるまでかじって遊んでる。ルリもさえずるように。



7月21日 マメ27.3g、ルリ27.4g
よく飛び、よく鳴く。体がもっちりしてきた。
今日は病院へ。

病院で体重を測ると2羽とも28gでした。おうちのと少し差がある。
お薬を今より軽いものにして、もし元気がなくなってきたら病院へ、元気そうであればケージに戻してもOKとのこと。

マメさんの鼻穴あたりになにか刺さったような(ルリに噛まれた?)傷があったので、念のため抗生剤入のお薬を2週間もらいました。また2週間後に病院です。次はレントゲンをとってもらって体内の金属を診てもらう予定。







7/13/2015

マメルリハの食べ物について

マメルリハインコ専門の飼育書から食べ物のことについてメモ。
ただしこの内容が正しいかどうかは定かで無いので、あくまでも参考までに。他のサイトではNGな食べ物(オクラ、ほうれん草、キャベツ、ヨーグルトなど)も与えて良いものとして掲載されています。
PARROTLETS: BREED THEM, RAISE THEM... LOVE THEM! (English Edition)
※アメリカの本なので、独特な食材が出てきたりします。

シード・穀類・果物・野菜を1/4ずつと、ミネラル分を少し与える、というふうに記載してあります。具体的な食べ物の種類は下記のとおりです。

主食

(シード)
ヒマワリ、ベニバナ、麻の実、そばの実、オーツ麦、アワ、ヒエ、キビ、パンプキンシード、カナリアシード
(穀類)※すべて火を通すこと
レンズ豆、ひよこ豆、グリンピース、玄米、あずき、白豆

マメルリハはシードだけだと太ってしまい不健康になるので、よく洗った新鮮な野菜や、果物なども毎日与えること。例えば以下のようなものを与える。

野菜

・アスパラガス
・ブロッコリー
・セロリ
・トウモロコシ
・ピーマン
・レタス
・ニンジン
・ケール
・ズッキーニ
・サツマイモ
・ビーツ
・カボチャ
・グリンピース
・スプラウト
・トウガラシ
レタスは栄養がないが、消化器に良い。
下痢になるので野菜のあげ過ぎはNG。
レモングラスはおもちゃにもなる。

果物

・スイカ
・バナナ
・マスクメロン、ハネジューメロン
・サクランボ
・ブドウ、レーズン
・キウイ
・マンゴー
・パパイヤ
・モモ、スモモ
・ナシ、リンゴ
・パイナップル
・オレンジ、レモン
・ココナッツ
・イチゴ、ボイセンベリー、ブルーベリー、ブラックベリー

与えてはいけない食べ物

・アボカド
・チョコレート
・コーヒー
・ライマメのスプラウト
・牛乳
・炭酸水
・砂糖
・紅茶

その他補助食品

・カトルボーン:カルシウムの摂取に良い
・スピルリナ(藻の一種):蛋白質、ミネラルの摂取に良い
・ビーポーレン(ハチの花粉団子):ビタミン、ミネラル、アミノ酸など栄養豊富


おおむね、インコの飼育書や、他のインコのサイトに記載されているような内容と同様だと思います。人間用の健康食品もアリなんですね。
彼らを観察していて思うのは、かじって楽しい食べ物が好きなんだろうなということ。勉強しながら、うちのひとたちの好みのものを探ってみようと思います。


7/12/2015

主食と栄養素について

オーツ麦の袋に書いてあった栄養成分表と、鳥の種類ごとの配合例についてメモ。なお、ナチュラルペットフーズ社の記載を引用しています。あくまでもご参考までに。

成分表(100g中)
種類 粗蛋白質 粗脂肪 粗繊維 粗灰分 水分 エネルギー
アワ(皮付) 9.9%以上 3.7%以上 7.0%以下 2.9%以下 13.0%以下 307kcal
ヒエ(皮付) 9.3%以上 4.8%以上 8.3%以下 3.3%以下 13.0%以下 311kcal
キビ(皮付) 12.7%以上 3.8%以上 9.1%以下 3.8%以下 13.5%以下 299kcal
カナリアシード 15.2%以上 4.8%以上 6.3%以下 5.9%以下 9.2%以下 364kcal
麻の実 29.5%以上 27.9%以上 22.1%以下 5.4%以下 5.9%以下 463kcal
エゴマ 17.7%以上 43.4%以上 14.2%以下 3.9%以下 5.6%以下 544kcal
ナタネ 19.7%以上 20.8%以上 22.8%以下 3.9%以下 7.0%以下 459kcal
オーツ麦(皮付) 13.0%以上 6.2%以上 12.0%以下 1.8%以下 12.5%以下 312kcal
青米 7.4%以上 3.0%以上 1.0%以下 1.3%以下 15.5%以下 351kcal
サンフラワー 16.6%以上 36.9%以上 22.7%以下 5.2%以下 5.8%以下 315kcal
ムキヒマワリ 19.9%以上 56.4%以上 2.7%以下 2.9%以下 3.7%以下 611kcal
マイロ 8.0%以上 2.9%以上 2.4%以下 2.0%以下 14.0%以下 321kcal
ボレー粉:炭酸カルシウム87.0%以上、水分5.0%以下、その他8.0%以下

※ペットフードの栄養表記について
(ペットフード公正取引協議会HP)


鳥の種類ごとの配合例(%)
鳥の種類 アワ ヒエ キビ カナリアシード 麻の実 ヒマワリ ナタネ ボレー粉
セキセイインコ 30 40 15 10 - - - 5
中型インコ 25 40 10 10 5 5 - 5
文鳥 20 40 20 15 - - - 5
十姉妹 25 50 10 10 - - - 5
カナリア 20 30 25 10 - - 10 5


マメルリハ専用の餌は売られていないようなのでこちらでマメルリハ用シードミックス発見しました)、小型インコ用の餌を代用するのが良いそう。また、代謝がいいので脂質の多いシードをやや多く与えるという方もいます。こちらに詳しく書かかれていたので参考にしました。
私は通院時に先生にごはんのことを聞いています。今はラウディブッシュ社のメンテナンスタイプのペレットと葉っぱ、粟穂、オーツ麦をあげていて、ペレットはペットショップのときから食べていたので、とくに抵抗なく、よく食べてくれます。完全栄養食なので、換羽時などもとくにサプリメントなどは必要ないとのこと。

マメルリハのご飯について、日々のご飯、おやつ、与えてはいけないものなど、洋書に書いてあったことを後日載せようと思います。

7/10/2015

鉛中毒 退院!

7月10日
昼ころお電話したところ、調子がいいので今日にでも退院できそうですが来れますか?ということで、さっそく午後引き取ってきました。

退院後の注意事項
・しばらく入院時と同じ環境で飼育すること(保温大事)
・体重を毎日測ること(マメ26g、ルリ25g以下になったら電話)
・好物を入れて食欲を落とさないようにすること(オーツ麦もよく食べることが判明、人間用でもOK)
・飲み薬は飲水に溶かすタイプを毎日あげる

ということで、ケージに戻さずキャリーに入れて保温。

食後の羽繕い。なかよし。

 羽きれいになったね。ルリ元気になってよかったね。
ちなみに、
7月8日電話し忘れ。。
7月9日病院休み
で様子は不明。退院時の体重はマメ29g、ルリ27g ルリ少ないなぁ。

7/07/2015

鉛中毒で入院 その2

7月7日七夕 今日はマメルリの面会に。
保温されているのだけど、熱そう・・・
エサは2種類のペレットとミックスシードをいれてもらっていました。いつもは食べられないおいしいものいっぱいでよかったね。水浴びする元気も出てきたとのこと。

ルリはまだ具合悪そう。
マメ29g、ルリ27g
マメのキレート剤は昨晩中止、ルリはもう少し継続。
注射の後は飲み薬で経過をみるそう。

マメはもう退院出来る状態なのだそうだけど、ルリと引き離すと2羽とも精神的によくないとの判断で、しばらくルリの入院につきあってもらうことに。
退院は順調に行けば今週末にできそうとのこと。

上:マメのレントゲン、下:ルリのレントゲン
鉛をかじった当日のもの。ルリはほんとうにダメかと思ったけど、回復してくれてよかった。


退院に向けて、おうちの環境準備。原因となったカーテンのおもりを取り除きました。

鳥さんを飼う前提で買ったものじゃないからね。でも捨てるのももったいないから自分でチクチク。退院待ち遠しいな〜

鉛中毒で入院

お迎えから2ヶ月弱、手から直接エサを食べてくれるようになり、やっと私にも慣れてきた。放鳥してもむやみに逃げ回らず、ケージの周りでよく遊ぶ。

ケージは窓際に置いているので、カーテンをのぼって遊んでいた。もふしりアップ。


7月3日、事件が。
薄いカーテンの下に縫い付けてある鉛をかじっていたのです!カーテンの裾に鉛が縫いつけてあることなど知らず、嘴が黒くなっているのに気づいて、ん?と思い、かじった場所を見てみるとその場所も黒くなっている。ネットで調べてみると鉛が入っていることが判明。完全に私の知識不足・監督不行届。マメ、ルリごめんなさい。

2時間ほどして、とくに一生懸命かじりついていたルリさんが嘔吐と緑色の下痢をする。これは完全に中毒だと思い、キャリーに2羽とも移ってもらって保温。病院が午後の診察時間になるのを待って2羽とも病院へ。

いつもの病院に行き症状を話すと、金属中毒の場合入院することになるのだけど、次の日から学会で留守にしてしまうので、別の病院を紹介していただき、すぐにレントゲン検査。

ルリは砂肝にキラキラがたくさん・・・。マメはそのうに2粒ほど。2羽ともその場で入院させることに。この時点で、ルリについては五分五分か助からないかもと言われる。
その後は電話で様子を教えてもらう。

7月4日
マメ・ルリとも食が細いので強制給餌。ルリは吐いてしまうことがある。体重は2羽とも28g(入院前は29g)じっとしていることが多い。

7月5日
休診日

7月6日
マメ・ルリとも少し良くなる。ルリは吐かなくなる。体重29gに。下に敷いている紙をかじってしまうので抜いたとのこと。

回復してくれて本当によかった。これから面会に行ってきます。